こんにちわ。ジョンヌの天川慎一です。
色々な果物の納品と重なり、しばらくご報告が出来ていなかったのですが、
田んぼの代掻きや田植えが無事終わりました。
代掻きでは初めてトラクターを運転させて頂き、田んぼ一枚すべてやらせていただきました。
田植え機ももちろん初めて運転させていただき、こちらも田んぼ一枚すべてやらせていただきました。
こういえばカッコイイですが、実情は真っすぐに進めず、バックと前進を間違えたり、苗を降ろさないまま進ん
でしまったり、何回もパニックになっていました。
苗がなくなりそうになると、田植え機が「ピー」と知らせてくれるのですが、田植えあ終わった今でも似たよう
な音を聞くとビクッと体が反応してしまいます(笑)
そんな状態ですからのどがカラカラに乾き、いつもと違うベットリした汗をかき、実はかなりの緊張状態でし
た。
そんな時ふと顔を上げると視界にはピーカンの青空と濃い緑の山々が目に入ってきます。
「あー俺、こんな素敵な場所で田植えしてる。嘘みて~。」なんて考えてました。
のどかで雄大な自然が
「オマエのミスなんてちっぽけ。気にすんな。」と言ってくれているようです。(言ってねーよ)
気を取り直して田植え機を動かすと、田植え機をよけてトノサマガエルが畔あぜに逃げてゆきます。
水がしたたってキラキラしたとてもきれいなトノサマガエルです。
「よ~し、よく見えてる。落ち着いてる。大丈夫!」
なんとかに2時間かかって田植えを終えました。
正直そのままぶっ倒れてしまいたい気持ちでしたが、僕が植えている2時間の間付きっきりでコーチングしてい
てくれた谷本さんの事を思うと「シャンとしなきゃ」と思ってしまいました。
マイコも連れて行った5歳もずっと見守ってくれました。
マイコにも田植え機に乗ってもらおうと思っていたのですが、僕のパニックを見て怖くなってしまったみたいで
乗りませんでした。
長くなるので今回は作業工程などの詳細な説明は省きます。
チェーン除草や補植、ダックホーという道具を使った除草などもやりましたが、また改めてご報告いたします。
それではまた。