今回の除草については、マイコが書いています。
6月18日に終えた田植え、3日目に「チェーン除草」というのをします。
肩から紐をさげチェーンを引きずり苗の間を歩きます。
3日目にはシェフが一人で、そこから4日目に、二人で行いました。おっちゃんがアイスクリームくれた!ありがとう~
チェーンを引きずることによって土を引っ掻き土の中の雑草の種を浮かせます。
↑上の写真の田んぼを見てもわかるとおり、水の張った田んぼの中に植えたばっかりの細い苗。
その1週間後その近くの田んぼにてもう少し田植えから時間が経っている田んぼの除草の様子。下の写真↓
苗もかなり大きく育ってますが、左から2枚目写真のようにヒエ、セリなどの雑草がビュンビュン育ってます。
ここまで芽が出ているとチェーンを引いて歩いても雑草の根っこは抜けないので、「ダックホー」と言われるリングが先についた棒で引っ掻いての除草です。(左端写真)
7月に入ってからは毎週このダックホー除草、右から二番目の写真のように結構草が生えてしまっている田んぼは手で泥を引っ掻いて混ぜて根っこを浮かせる又は草を抜くという除草作業をしています。
一段目の中央写真シェフがチェーン除草している右側に写っているたくさんの浮草...これもやっかい者で、
浮草が影になり光の不足と水温が上がりにくい→苗の生育が遅れる原因になるそうです。
魚釣り用の網ですくいました。おっちゃんも浮草取りを手伝ってくれました💦ありがとう~(一番右端の写真)
去年は引越ししてきてすぐの頃で、IJU大学の福井恒美さんがお声をかけて下さり、主宰されている田植え体験でチェーン除草を体験させていただきました。私たちの田んぼへの良いきっかけになったと思っています。
一度限りの「体験」とは違う田んぼを今年は感じますし、また主食の一年分を育てるという事は一回だけ、一日だけでは出来ないことを実感しています。さあまた来週🚙